シャンプーの機能

シャンプー期待するものは、もはや洗浄だけではありません。髪をいたわる、洗いあがりがきしまない、育毛効果があるなど、ダメージケア効果や毛髪の質感改善がのぞまれています。
シャンプーの主な成分はアニオン性、両性および非イオン性の界面活性剤などの洗浄成分と、カチオン性ポリマーやシリコーン油などのコンデショニング成分です。界面活性剤については、最近アミノ酸系がマイルド性と環境への優しさから使われています。カチオン性ポリマーはカチオン化セルロースやカチオン化グアーガムが用いられ、分子量や電荷密度を調整して使われています。

汚れを落としながらコンディショニング成分を毛髪に吸着させるなんてすばらしいですね。これは、コアセルベートを考えることで設計されます。コアセルベートは、界面活性剤(アニオン性、両性)とカチオン化ポリマーが水で希釈されていく洗浄過程において生成する複合体です。
これが水に溶けないため毛髪に吸着し、コンディショニング効果を示すのです。一方、リンスはカチオン界面活性剤が毛髪に吸着することによって効果を発揮します。

昔、リンプー(リンスインシャンプーを当時そう呼んでいました)が開発されたときは、とてもびっくりしました。シャンプーとリンスを混ぜるだけではないか、ですって?
シャンプーの主な成分は、マイナス電荷を帯びたアニオン界面活性剤で、リンスの主成分はプラスの電荷を帯びたカチオン界面活性剤です。両方を単純に混ぜると静電的な相互作用で複合体を形成して不溶化してしまいます。シャンプーしながらリンスをしたら髪の毛が固まった、というクレームもあったようです。ある研究員がカチオン活性剤とアミノ酸系のアニオン活性剤を特定の割合で混合すると水に溶ける複合体を形成することを見つけました。この発見がリンスインシャンプーを生みました。旅行などにとても便利ですね。

シャンプーの成分や効果です。水である精製水は界面活性剤などを溶解します。起泡洗浄剤のアニオン界面活性剤は主な起泡洗浄剤で、アミノ酸系ナトリウム塩などです。両性界面活性剤は安全性の向上や増粘などの補助的な目的です。ノニオン界面活性剤は補助的に用いられます。
添加剤です。油分としてラノリン誘導体、エステル油、シリコーン油などです。コンディショニング剤として、カチオン化セルロースなど、希釈時に毛髪に付着します。基材調整剤として、保湿剤、増粘剤、乳濁剤、色素などです。安定化剤として、金属イオン封鎖剤、紫外線吸収剤、防腐剤など。薬剤として、フケや痒みの防止薬剤。トリクロロカルバニリド、イオウ、サリチル酸などです。

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2012年7月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:シャンプー

抜毛症とは

抜毛症(ばつもうしょう)は子供だけなく大人にも見られる病気のようです。これは性癖のひとつです。子どもの抜毛症は心理的ストレスが大きいようです。トリコチアマニアとも呼ばれます。
自分で髪を抜いているという自覚症状が無いケースもあります。頭髪だけでなく、眉毛やまつ毛も抜いてしまいます。中には頭髪を食べてしまう場合も。

かつらを付けることも選択肢です。女性のかつらは分かりませんが、男性の場合、名の知れた大手だと70万円くらいします。同じ品質でも中小のカツラメーカーなら半額程度まで安くなります。大手だと全国にサロンがありますので、メンテナンスや備品も購入は便利です。
かつらの寿命は3年ほどです。しかも1個では傷むので2個を順番に使ったほうが長く持ちます。
種類は基本2種類。ピンや両面テープによる着脱タイプと、自分では着脱できない編み込み式があります。最近はゴムで止めるタイプもあるようです。かつらは生え変わらないので、特に毛先が傷んできます。あと土台部分がひび割れてくると替え時になります。

部分的に隠す場合はウィッグもあります。今はネット通販でも安く購入することができます。
ウィッグはオシャレアイテムというイメージが強いですね。人毛、人口毛、人毛と人口毛のミックスタイプがあります。
全頭タイプのウィッグがフルウィッグです。髪の一部分につけるタイプがヘアピースです。ウィッグというよりは、付け毛のエクステンションです。あと医療用ウィッグがあります。

ネットタイプのウィッグは簡単にかぶるだけです。ただ取れやすいです。ピンタイプは激しい動きにも強いですが、装着に時間がかかります。地肌にそのまま貼り付けるタイプもあります。ただ汗には弱いでしょう。
抜毛症の改善に漢方薬の服用という選択肢もあります。これは抜毛症の原因である、肝の低下を正常化するものです。そして精神的ストレスを解消する漢方薬を処方します。漢方薬は根本的な原因に対応します。

抜毛症の大半は女性です。電気針治療で精神的衝動を抑えるという中国療法もあります。抜毛症は様々な原因が複合そて起こります。利き手側に脱毛症状が多く現われ不規則な形をしています。抜毛症は衝動制御障害に分類されます。
本人に指摘して改善が見られない場合、心理カウンセリングや精神神経科を受診することも選択肢です。自分の髪の毛を抜くパターンを知って、それを変えることが必要です。

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2012年7月14日 | コメントは受け付けていません。 |

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